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「いのち」「自然」に触れるこのホームページでは、「いのち」「自然」に直接触れた、私の汗の臭いがする研究と実践の成果を書き継いで見たいと思います。 将来の社会不安 現在、日本では文明も進み便利な世の中になりましたが、日本人、特に日本の若者の間では「将来の社会不安」という“怯え”が広がっています。 現代社会のジレンマ 戦前の日本人は汗をかくことが当たり前で、汗をかく人生が当然のこととして生きてきたのです。それが終戦とともに、欧米社会から入った価値観や文明を「自由」という名のもとにはきちがえ、「修行」にも似た日本本来の“汗をかく人生”を忘れ、瞬く間に日本中が合理化社会の虜になり、「便利」をうたい文句にその風潮の波を日本社会にひろげていったのです。手作りより機械化を優先させ、近代化科学というわかりやすい数値化された規準を取り入れ、近代科学こそ日本人の力と思い込み始め、いつのまにか大量生産、大量販売という欧米型社会的思考を推し進めてきたのです。 日本人の叡智考えてみると、戦後の復興を支えた原動力も、もとはといえば日本人の「叡智」が根底にあってのことだと言えましょう。また“汗をかくことをいとわない”習性があってのことだとも言えましょう。「汗をかく人生」から“秘技”“匠”“さじ加減”という「叡智」が生まれ、その「叡智」があってこそ、世界に誇れる科学や技術あるいは物づくり精神が培われたのではないでしょうか。しかしその根底のところが次第に失われ、実体感のない、汗の臭いのしない言葉を吐き、デジタルといった数値化した考えが全てのようになり、学歴や知識力だけが重んじられるようになってきたのです。 汗をかくこと現在を過去に戻すタイムマシンはありません。車や電気製品のない不便な世界に戻ることは、望む人もいないでしょうしできることでもありません。しかし便利な生活習慣や科学技術に全てを託すという考えは見直す必要があるでしょう。「汗をかく人生」を軽々しく捨ててはならないと思います。このホームページのロゴ・タイトルは「豊穣」です。豊穣とはまさしく、自然から授かった「汗をかいたご褒美」です。 サイトオーナー 坂本隆司 |
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last update: 7/29/2009 |
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